チームジャックちゃん初の時代公演
新選組鬼の副長土方歳三を題材に新たな物語を描き出します!
舞台をはじめ幅広く活躍する塩口量平さん、春名風花さんの出演決定!
『最遊記歌劇伝』観世音菩薩役『遥かなるときの中で5』坂本龍馬役をはじめ様々な舞台で活躍されている塩口量平さんと劇場版「みつばちマーヤの大冒険」マーヤ役をはじめ、TV映画舞台幅広く活躍する春名風花さんが昨年の「サンドリヨン」に引き続き出演が決定!
主宰あいさつ
オーディションページをご覧頂き、誠にありがとうございます。チームジャックちゃん主宰、丸山翔です。
当公演は、“チームジャックちゃんが読んだ「○○」の物語を舞台化した公演”を、略して「が読んだ(ガヨンダ)公演」
と呼ばれています。
誰もが親しんできた様々な物語をより深く読み解き、大胆に想像するならば。 私たちと同じ等身大の人物として彼らの悩みや喜びを、生身の人間が生きる舞台で描くならば。
馴染みのストーリーは誰も知らない新たな顔をみせてくれて、それはちょっとドキドキするような素敵なものになるんじゃないかな、という予感から始まった企画です。
「シンデレラ」「オズの魔法使い」「人魚姫」と童話を中心に公演を行ってきたチームジャックちゃん。
今回は新たな試みとして史実を題材に新選組鬼の副長土方歳三を中心に幕末の激動を生きた人々の物語を描き出します。
また今回は完全にチームを男性と女性に分け、男性のみのキャストだから生み出せる公演、女性のみのキャストだから生み出せる公演を作り上げます。
そんな我々とともに、『土方歳三伝』を創る、個性的かつフレッシュな役者を募集しております。
過去にオーディションから主役、ヒロインに抜擢された役者さんもいます。
フレッシュであれば年齢性別問いません。もちろん、歴戦のベテラン役者さんも大募集しております。
チケットノルマはありません!より多くの才能と出会えることを、僕はこのオーディションに期待しています。
チームジャックちゃん 主宰 丸山翔
公演概要
チームジャックちゃんが読んだ新選組公演
土方歳三伝
五稜郭異聞 乱
脚本:宇野正玖
演出:田口真太朗
製作指揮:丸山翔
日程:2018年4月3日~8日(各チーム5回公演/全10回公演)
劇場 :シアター風姿花伝
チケット :4000円~
あらすじ
―――必要とは、なんだ。いつも好きなものは、必要ないものばかりだ。
時は大政奉還後の幕末。
蝦夷地函館『五稜郭』で、滅びゆく者たちは瞳の中に何を抱くのか。
土方歳三は
近藤勇は
榎本武揚は
アイヌは
新選組は
歩んだ道の先に何を語るのか。
登場人物紹介
土方歳三:新選組副長
近藤勇:新選組組長
市村鉄之介:新選組隊士 土方の小姓
野村利三郎:新選組隊士 頭脳派
松本捨助:新選組隊士 武闘派
井上源三郎:新選組隊士 初老
大鳥圭介:幕軍陸軍奉行
小笠原新太郎:大鳥の部下
榎本武揚:幕軍海軍奉行
荒井郁之助:榎本の部下
チシタ:アイヌの民
ウエンチ:アイヌの民
黒田了介:大久保の部下
大久保利通:新政府軍の重鎮
キャスト
完全ダブルキャスト制
完全男性キャストのみの『乱れ刃』、
完全女性キャストのみの『乱れ髪』の2バージョン上演予定
合格後のスケジュールなど
●日程:2019年4月3日~8日(各5回公演/全10回公演 完全男女ダブルキャスト制)
●劇場:シアター風姿花伝
●稽古
稽古開始 2月18日(火)から3月17日(日) (18時~21時 週6 水曜日休み)
集中稽古 3月18日(月)から3月31日(日) (13時~21時 毎日)
※Wキャストのため稽古時間は上記期間の3分の2程度になるとお考え下さい
●劇場仕込み:4月1日、2日
●その他
・稽古と他のお仕事との調整、応相談。 (最高の作品をお届けする為にもご相談下さい)
・チケットノルマなし
・出演料として規定のチケットバックあり。
・交通費、食事は各自で自己負担願います。
・アフターイベント出演、取材等ご協力願います。
主催者プロフィール
演出 田口真太朗(Voyantroupe)
15歳で岐阜より単身上京、3年間専門学校に通う。専門学校在学中に小劇場に初出演し、以降小劇場を中心に活動。2014年にVoyantroupe入団。最近の主な客演先には、ポップンマッシュルームチキン野郎(シブゲキ)・あやめ十八番(サンモールスタジオ、東京芸術劇場、座・高円寺1)LIVEDOG PRODUCE(シアターグリーンビッグツリーシアター)などがある。
プロデューサー 丸山翔
普段は役者として活動、新宿村LIVEや六行会ホール、中野ザ・ポケットなどの舞台に出演。100人より101人、1000人より1001人の心を震わせる為、役者のみならず各種スタッフワーク、企画制作にも取り組む。
2014年自身初となるプロデュース作品『サンドリヨン』を手がけ、多くの好評を得る。翌2015年新たにユニット「チームジャックちゃん」を企画し初のユニット公演『Oz♀4♂3』は大好評の中、幕を閉じた。2016年「マーメイドブーツ」では演出にプロジェクションマッピングを取り入れるなど新たな挑戦をし続ける。
脚本 宇野正玖(Voyantroupe)
劇作家、演出家。Voyantroupe主宰。 第14回日本劇作家協会新人戯曲賞優秀賞を受賞。同団体刊行の戯曲集に脚本が収録される。 2005年に劇団を立ち上げ、演出、脚本をつとめる。圧倒的に筆が早く、2作同時上演なども数多く手がける。独特の世界観、人間観をもって演出にあたり、容赦のない想像力でまだ見たことのない景色を求め続け、人間の根底に生でふれるような大胆でドラマチックな舞台と人生を作る。近年では映画作品への脚本提供、演劇講師など幅広く活動しており、特に役者の育成に関して、人間的な成長に基づく独自の指導スタイルに定評がある。
これまでの公演紹介

シンデレラと王子が真実の愛に結ばれる裏で、弱くもしたたかに夢を描いた女たちの真実があったとしたなら。
そのすべてが幸福を手に入れるわけではなく、でも確かに心に迫るリアルなドラマを残してくれていたとしたら。
彼女たちはシンデレラへの嫉妬に駆られ、周囲からの信頼を落としていきます。
彼女たちの本音と心情こそが、今、私たちの心を打つ。
ここにもうひとつのシンデレラストーリーの幕を開けよう。
それは容赦のない圧倒的な世界観とスペクタクルで繰り広げられるエンターテインメント。

これはドロシーが旅立つ13年前の物語。
エメラルドの王国の実権を握らんとする宰相オズ、彼の独裁を危惧する魔女グリンダ、その親友であり世継ぎを孕む王妃ロシーヌ、そしてまだ頭脳、心、勇気に満ち溢れているカカシ、ブリキ、ライオン。
いま、世に生を受けてもいないドロシーを巡って思惑と心情が交錯する―。
おとぎ話のように愛されてきたオズの魔法使いの誰も想像しなかった前日譚をきらびやかに、そして圧倒的な人間ドラマとして描く。

愛する王子の幸福を願い、人知れず泡になった人魚姫。
しかし現実の彼女は脆く臆病な人間だった。
王子を妬み、美しい泡と変わって美談になれなかった彼女が過ごした後日譚。
それは過ちを償うための険しく切ないヒューマンドラマだった。